30年、40年、と
別々の人生を歩んできた男と女が、ピッタリ意気投合するわけがないですよね
結構な部分、意気投合出来たら、残りの部分は、お互いがお互いを理解し合いながら、
向き合いながら、話し合いながら、溝を埋めていくんじゃないかしら
婚活期間って・・・・
お互いが、その溝を埋めていく姿勢を持てるか・・・
その溝を埋めていく共通の手法をもてるか否か・・・
それを見極める期間になってくると思う
そして、その延長線みたいな話ですが、、
以前交際終了を申し出てきた女性の側から、
「良ければ、またお会いすること出来ませんでしょうか?・・」という、申し出を受けることがあります。
「やっぱり、あの人いい人だった・・・」
ということで、来店された時に相談を受けるケースがあります。
男性側に、
以前交際終了になった女性から、再度会ってほしいという申し出があった旨伝えると、
少し悩んだうえで、折角の申し出だからまた会ってみようとなります。
私としては、成婚まで期待してしまいがちですが・・・
そんなにうまくいきません
そのあと、成婚まで行く確率はそんなに高くないように思います
もちろん、ゼロではないですが・・なかなか難しい理由は何でしょうね
仮説ですが・・・
一つは、
交際終了している期間、想い出が良い方に増幅してしまっていて、女性の期待値があがってしまっているのかもしれません
逃がした魚は、おおきくなっちゃいますよね
もう一つは、
そもそも、交際終了を申し出たとき、自分の気になること、いやだと思う事等々、
交際終了の原因となるようなことについて、話し合ってみようとしていなかったわけです。
自分が何を気にしているのか・・・
そこを、相手に伝えられなかったわけです
そういった、スタンスが変えられない、変えることが出来ていないことが多いから、
交際再開したところで、またうまくいかなくなってしまいます
さらにもう一つ考えられることは、
そもそも、誰かと比較して判断している・・と思われます
比較対象の誰かのこの部分より、こっちの人の方がいい
やっぱりあっちの人が良かった
なんて感じで、判断している可能性があるかもしれませんね
人の縁なので、比較検討みたいなことはどうなんでしょう・・・
例えが悪いかもしれませんが、、、
カメラを手に入れようとするとき、ニコン、キャノン、オリンパス、ソニー・・等々。
カタログ並べて、比較検討して・・・
悔いのないように値段も調べて買えばいいと思います。
でも・・・
人と人のご縁は、自分だけが選ぶのではなく、
相手からも選ばれる必要がある
更には、二人で一緒に未来を開いていける
一緒に折り合いを付けながら歩んでいける
という気持ちが必要です
比較検討して、再度交際をという考え方から、卒業できれば、成婚につながると思います