昨年8月に俳優の山本耕史さんと結婚した、女優の堀北真希さんにおめでたのニュースがありましたね

新しい家族が増える幸せな話題のはずが、週刊誌のスクープが妊娠初期の段階だったということもあり過熱報道すぎ

今って、最悪につわりが苦しい時期です

部外者は「幸せな妊婦ちゃん生活と楽しいお産を経て元気なお子様が生まれますように」と心の中で祈ったら、あとは関与しない、話題にしない、というのが作法じゃないかと思います。

と、書きつつ注目したいのは、堀北真希さんの27歳という年齢での出産です

これまたネットニュースから拾った情報ですが、堀北さんは主演ドラマが終了した3月以降から仕事をセーブして“妊活”されていたのだとか。

20代で結婚して、早くに家族が欲しいと言っていた女性の結婚生活に“妊活”という言葉が使われるのもちょっと早い・・・？

もし計画的に妊娠したのだとしたら、それはそれで、真希さんは意思が強い女性だなぁと思うのです

一般企業で働く女性は27歳といえば、ようやく仕事がわかるようになってきて楽しくなってくる時期だったり、とにかく忙しくてエンジン全開で猛進している時期だったり

桐谷美玲さんの18歳のころ思い描いていた自分の理想の人生

“25歳で運命の人に出会う”　“27歳で結婚して子どもが生まれる”　“30歳で仕事復帰”だった、とインスタで話題になっていました。

現実として、「実際は日々の生活が忙しすぎて、あっという間に仕事復帰する予定だった年も越えてしまいました　旦那さんも子どももいないのに・・」（不動産会社勤務　34歳）という人も少なくありません

そして、そういう方たちは、その後も30歳までには結婚したい、35歳までには、40歳になる前に、とぼんやり思いながら、同じような生活を続けていってしまうのです

20代で産める女性と逃す女性の違いは、どこにあるのでしょうか

それは、「子どもがいる人生」に対する熱量じゃないかと思うんです

絶対産むという確固たる意志を持っている人は、そのときどんな状況であってもなにがなんでも、産むし

なんとなく、「きっといつかは産むんだろうなぁ・・」くらいのぼんやりした気持ちでいる人は、ずるずると先延ばしにしてしまう

で、数年後に「あれ？　産んでないや・・」とハタと気づく

40歳になんとか……なんて悠長にかまえていられると思ったら大間違い

人生の中で「今日が一番若いとき」

本気で産みたいと思う人は、一刻も早く腹をくくらないとまずいです

大丈夫！「ま～大変っちゃー大変だけど、産んじゃえばなんとかなるから」と、産んだ人はたいてい笑っています

 

結婚しながら夫婦になり、育てながら母になってもいいわけー

最初からどっしり重たく考えずに、軽やかにいこうではありませんか