今日は、アラ還の人たちの婚活についてお話します。
花岡結婚センターにも、アラ還男女の方はいらっしゃいます。
人生100年時代
この先を考えると、やっぱり一人で生きていくのは淋しい・・と気づいたそうです。
だからこそ、初婚の人も再婚の人も、真面目に一生懸命にパートナーを探しています
でも、この年齢になったからこそ、すんなりと婚活がいかないことも多いんです
例えば再婚の男性などは、死別につけ離別につけ、元奥様の思い出が満載です。
お見合の時や交際に入ってからも、必ずと言っていいほど、元奥様の話になります。
死別の方は、亡くなった奥様がどれだけ良かったかの話をされます。(思い出は、美しいものしか残らないのかも)
反対に離別の方は、もう元奥様のことをボロカス言ったり、恨み節満載 どちらのお話も、あまり最初に聞かなくてもいい話かなとは思います。
ただひとつ、その話を聞くことで良いこともあるんです
それは、その男性の女性に対しての見方がわかること
これは今までのお見合いで本当にあったお話なのですが、お見合いの時に興が乗ってきて、別れた奥様のお話になりました。
そうしたら、今まで渋くてロマンスグレーだと思っていた男性の口から、
『いきなりあいつから離婚したいって言ってきて、もう身ぐるみ剥がされちゃってよ~』
なんて言葉がびっくり
もう奥様の恨み節が凄かった。
そして、『女なんてよ~・・・』的な発言がチラホラ。
あ~っ、この渋いロマンスグレーに見えたおじ様だったけど、中身は女性軽視のオッサンだったことが判明したのです
こういうオッサン、意外と多いんですよね~
アラ還婚活は、今までの年代の婚活とはちょっと違う所があります。
それは、成婚までにいろんな事情が絡み合うこと。
特に再婚で子どもがいたりする人の場合。
例えば、とってもマメで楽しいおじ様だと思っていたのに、いざ結婚なんて話が目の前にチラついてきたら。
いきなり、『まずは籍を入れずに一緒に住むのはどう?』とか、
『籍は入れてもいいけど、財産は放棄してほしい。』等々、男性側から身勝手な言葉が飛び出します
何故かというと・・・家族の存在があるから。
自分の子どもたちから、再婚してもいいけど、財産は譲りたくないと言われていることがあるんです。
財産がある人ほど、この傾向が強い。
そして、籍を入れてしまうと諸々の面倒ごとが増えるので、未入籍婚を望む男性も少なくはありません。
でもこれって、すべて男性側の勝手な言い分
だってですよ、これから自分の面倒を見てくれるパートナーに対して、愛情や敬意が少しでもあるのなら、こんな話は出てこないと思うのです。
ご家族だってそうです。
お父さんの老後はパートナーにみてもらうくせに、財産は放棄しろって・・・
パートナーは、家政婦さんじゃないっていうの!! なんて、
アラ還婚活で変なお話ばかりしてしまいましたが、現実はこんな感じが多い。
でも、こんな人ばかりではありません。
初婚のアラ還男性の中には、実際に中学生みたいにウブで優しい男性もいます
ですので、そんな山あり谷ありを、一緒に乗り越えてもいいってパートナーを見つけることが大事
それは、どんな年代でも共通することなのだと思う私なのでした
婚活は、諦めなければいつかは出会えます 。
私と一緒に頑張ってみませんか