5月25日、朝日新聞より抜粋

 

「結婚相手を探す手段として多くの人が利用する「マッチングアプリ」。

だが、既婚者が独身だと偽り、裁判に発展するケースが相次いでいる。

悪質性が高いと判断された既婚男性に、高額の慰謝料支払いが命じられたケースもある。

「独身のパイロット」とウソをつかれた女性は、裁判で300万円の慰謝料を求めた。

アプリを通じた出会いは、いまや結婚に至る最大のきっかけだ。

同時にトラブルも増えている。

東京都消費生活総合センターによると、マッチングアプリに関する2024年度の相談件数は809件。

ピークは21年度の1099件だが、19年の80件に比べると依然として多い。

内容は、結婚詐欺などお金をめぐる相談が多いものの、「相手に既婚者と偽られた」といったトラブルもあるという。

既婚者がアプリで独身と偽って裁判を起こされた場合、「性交渉の相手を自分で決める権利(貞操権)を侵害した」と認定され、賠償を命じられることがある。

東京地裁は4月、独身とうそをついて女性と交際していた既婚男性に、88万円の賠償を命じる判決を出した。

21年に言い渡された東京地裁の別の判決では、既婚であることを隠したまま交際相手に妊娠・出産させた男性に、慰謝料200万円の支払いが命じられた。」

 

 

   

 

婚活アプリに既婚者がを付いて交際をするなどは、よくあることで問題も発生している

中には本物の結婚詐欺師も紛れていて、大切な結婚資金を搾取される場合もあります

アプリ婚が25%などという情報を、メディアがあまり喧伝するのもいかがなものかと思う。

25%にも比率が増えたとて、そもそもの婚姻実数は激減してます

 

婚姻数の純増には貢献していないどころか、このツールの特性上、

恋愛強者男の無双状態を作り出すだけなので、記事にあるようなトラブルも発生します

 

3割の恋愛強者ならともかく、残り7割は男女ともアプリなど手を出さない方がいい。

男性ならお金時間自尊心を削られるだけだし

女性なら、まじ強者からのアプローチが増えて、自分の価値観がバグって、かえって本来の出会い機会を逃すだけ

 

本気で結婚相手を探す為に登録するのであれば、手前味噌ですが、結婚相談所が安心です

独身証明書本人確認書類の提出など、義務となっている事も多く、身分詐称は難しくなります。

マッチングアプリは便利で直ぐに始められるという利便性がある分、相手の身元保証がない所が沢山あると思う。

後から訴えてお金を手に入れても、自分の人生費やした時間は戻ってこない。

 

いずれにせよ、マッチングアプリは基本的に詐欺師たちの狩場でしょ

そこに立ち入るんだから、相当に注意して、それでも騙される可能性があると危機感を持ち続けなきゃ

 

あとは、自己判断、自己責任の世界ですね

私は、マッチングアプリ全否定派ではないですが、運命の人と出会えるように上手に活用してもらえれば・・・というところ。

それでは・・・