昨日のブログ~の続きです。
夕食は、「人生の楽園」やその他のテレビに何度か紹介された、富士見町の「おぐさんち」という古民家カフェ
オーナーである小倉さんご夫婦が築100年の古民家を購入して、約1年半かけて改装し、2013年11月にオープンしました。
天蚕農家であったというこの民家は ゆうに100年超え。
馬入れの跡や、土間がその面影を残します。
普段は、奥様がこちらで生活されて、御主人は名古屋でお仕事をされ週末になると、富士見に来られてお店のお手伝いをされています。
お店に着くと、御主人が駐車場で手こずる私たちを見かねて、すぐに外に来て下さいまして、笑顔で案内してくださいました。
ありがとうございました。
「おぐさんち」では、 こんな素敵なお食事がいただけます
とにかく、器などが素敵で凝っていますョ!
最初に、日本酒をお願いしました。
重ーい南部鉄でできた、とっくりではなく急須みたいな器で熱燗をいただきました。
入笠山登山の疲れもあり・・イッキ
前菜に、お刺身と生ハムもも
あまーいももと生ハムのコラボって、意外とおいしかったです。
私たちの伺った日のおススメの 秋のご膳メニューです。
右上がミニトマトのシロップ煮。
その左が香りもお出汁も嬉しいキノコの土瓶蒸し
その左が牛肉の朴葉みそ焼き。
お肉の下のズッキーニなどの野菜と、つぶつぶのお味噌と卵の黄身と混ぜて、ご飯にのせていただきました
すごーく美味しかった
真ん中には温野菜。
右手前は、多分・・パンナコッタ? 生クリーム全開で美味。
これはスゴい。。
少しずつ盛られた何種類ものおかずたち。。
デザートには各自選びましたが、私は おはぎとお抹茶
お抹茶はきちんとたてていただきました。
みんな、暖かさのある完全に家庭料理です。
一つ一つ丁寧に作られたのがふつふつと感じ取れます
真似をしようと思えば出来なくもないけど、これほどの種類をテーブルに並べようと思ったら。。
やっぱり真似出来ません。。
目にも美しいお料理のお味は、味付けも優しく間違いなく体にも良さそう
ちょこちょこっと箸をすすめるうちに、すっかりお腹いっぱいに。。
元々、小倉さんの家では、人を招いて家庭料理でもてなすということがあったそうです。
この古民家カフェ「おぐさんち」を訪れたお客さんたちは、「優しい味」「手の込んだ家庭料理」「美味しい」などなど好評な様子で県外のお客さんがとても多いよう。
また、なんといっても古民家というヴィンテージ感たっぷりの空間に、おしゃれな家具がぴったりとはまり「お洒落だけど落ち着く空間」を演出されています。
好きな人にはたまらないこの空間。
店内の独特な雰囲気も人気の秘密ではないでしょうか?
この日は、奥さまと息子さんが厨房で調理をしてくださり、ご主人がもっぱら、ウエイターをして下さいました。
その都度、気を使って話しかけてくださり楽しかったです
とても暖かく庶民的な御主人のお人柄にふれ、また、おじゃましたくなりました。
東京にいらっしゃるお嬢様も、挨拶に来てくださり、ありがとう
お嬢さまは、以前「スタジオジブリ」のスタッフでした。
お店の中に、ご自身のお書きになった素敵な絵がいくつか飾ってあります
小倉さん! また伺いますね。
ありがとうございました
花岡の会員の・・・会話の苦手なお2人さん・・
ここに行くと、あまり共通の話題がなくても周りをみて、会話が続きそうですよ
是非、どうぞ!!
お昼は 2000円くらい。
夜は 3000円くらいです。
「おぐさんち」
諏訪郡富士見町富士見8273-2
TEL 0266-55-4620
定休日 火・水・木曜日 予約制です。
http://www.ogusunch.com/